■資金計画 |
基本的には、物件価格の10%の手付金と6%〜8%の諸経費の自己資金が必要になります。自己資金が無いお客様も、100%住宅ローンや諸費用ローンもご利用になります。担当営業マンにお気軽にご相談下さい。
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■情報収集 |
ご希望の物件は(所在地、沿線、駅、学校区、間取りなど)すぐには見つからないのが普通。新聞やチラシや住宅情報誌などを使って情報の収集をしましょう。お客様の条件に合った物件をいくつかピックアップし、優先順位をつけておくことがよいでしょう。
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■物件を見学 |
気になる物件があれば、積極的に見に行きましょう。物件によって居住されているものもありますので、事前に予約しておくのがいいでしょう。
実際現地を見ることで、日当たり、風通し、周辺環境が確かめることができます。不明なことがあれば質問してください。
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■購入申し込み |
ご購入希望の物件が決まれば、購入を申し込みます。その際、購入申込書を提出していただきます。
ご購入の価格、支払い条件、物件の引渡し時期などの調整をし、売主様の回答をもらいます。
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■重要事項説明 |
日時などを打ち合わせしたのちに、重要事項説明を受けていただきます。重要事項説明とは、売買契約の締結に先立って、物件にかかわる文字通り重要な事項を説明するものです。これは宅地建物取引主任者が、「重要事項説明書」によって説明を行います。
重要事項説明書には、登記簿記載の権利関係や、物件の概要、代金の授受の方法、万が一の契約解除の場合の規定などが記載されています。不明な点は必ず確認して下さい。
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■不動産売買契約 |
重要事項説明を受けていただいたのちに不動産売買契約を行います。動産売買契約は、「不動産売買契約書」を用いて締結されます。売買契約書は、取引内容や当事者の権利・義務などを明らかにし、安全・確実な売買の成立を目的とするものです。売主・買主の双方が署名捺印し、買主が手付金を支払って契約が成立します。
不動産売買契約を締結したら、以後は契約書の記載内容に基づいて権利や義務を履行することになります。義務に違反すると違約金の支払いが必要になる場合もありますので、不明な点は必ず確認しましょう。
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■ローン契約 |
事前に住宅ローンの審査(年収や返済計画がうまくいくかどうか)を受けたのちにローンの本申し込みをしていただきます。必要書類をご準備下さい。
・住民税決定通知書
・収入証明書(または所得証明書)
・実印と印鑑証明書
・不動産売買契約書の写し
・住宅ローン申込書など
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■残代金支払い / 物件引渡し |
(1)登記申請書類の確認
所得権移転登記の申請を行います。登記を代行する司法書士に必要書類を渡し、登記申請を依頼します。
(2)残代金の支払い
手付金と内金を差し引いた売買代金の残額を支払います。
(3)固定資産税などの精算
登記費用を支払い、固定資産税などを精算します。
(4)関係書類の受け取り
管理規約、パンフレット、付帯設備の保証書・取扱説明書などを受け取ります。
(5)カギの引渡し
お住まいのカギを受け取り、その確認として「不動産引渡確認書」を発行します。
(6)諸費用の支払い
仲介手数料などの諸費用を支払います。
【残代金支払い時に用意するもの】
・残代金
・仲介手数料の残額
・登記費用(登録免許税および司法書士への報酬です)
・固定資産税/都市計画税、管理費などの精算金
・住民税
・印鑑(実印)
・印鑑証明書(抵当権設定時のみ必要となります)
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■引越し・入居 |
お引越しでは、住民票の移動届や学校への転校届をはじめ、電気・ガス・水道・電話の移転手続き、金融機関・保険会社への住所変更届、さらに荷物の整理・梱包、粗大ゴミの処分、冷蔵庫内の食品の処分、近所へのあいさつなど、やらなければならないことがあまりにも多くあります。
どこで何をしなければいけないか、誰に何をしなければいけないかなど、あらかじめ計画を立てて準備しておきましょう。 |